季節の書籍

水曜日, 6月 24, 2015 Posted by
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私がたまに行く、隣町にある図書館の話です。月に1回行くか行かないかの図書館なのですが、料理や花などの専門書が多くて、見ているだけで楽しいので時間があるときに足を運んでいるんです。入口の本棚では「季節の書籍」を扱っていて、季節が変わるごとにその時期にちなんだ書籍がピックアップされて置かれているんです。そういう計らいも素敵だなあと思っています。本のジャンルも様々で、小説、絵本、料理の本、図鑑など、どの年代の人も楽しめるような選び方をされていて良いなあと思います。
私は料理が好きなので、関連の書籍を手に取ることが多いのですが、お正月が近づくとお節の作り方、夏には夏野菜特集、クリスマスはパーティー料理の本など、その時期に必要なものが紹介されているのです。このチョイスをしているのは図書館の司書さんたちらしく、若手の司書さんから年配の司書さんまでみんなで吟味して選ぶのだとか。子ども向けにしっかり絵本も置かれているんですよ。
日々忙しいと季節の移ろいも忘れてしまうことが多いのですが、この図書館の入口で季節が変わったことを感じることができます。「ああもう冬なんだなあ」とか「梅雨だなあ」とか、書籍のタイトルと表紙を眺めながら感じています。

なぜ少年犯罪は起こるのか

水曜日, 6月 10, 2015 Posted by
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最近、ニュースでは犯罪の低年齢化が騒がれています。たしかに、凶悪犯罪の容疑者が中学生や高校生、稀に小学生なんてこともありますよね。「昔はこんなことなかったのになあ。日本人の心はどうしちゃったのかなあ」と、祖父が以前、テレビを見ながら呟いていたことを思い出します。
本を書いているような偉い学者さんの中には「勉強をちゃんとしていないからだ」「家庭教育が行き届いていないからだ」と、教育不足を指摘する人もいますが…。そういう意見に出会うたび、教育って何かな?と感じるのです。ただ机の上で教科書を読んだりテストをしたり、塾に行くことが教育なのでしょうか?それよりももっと根源の、人と人との繋がりが薄れていることに原因があるんじゃないかな?と私は思います。昔は地域の人々が連携して子育てをしていましたが、今は核家族も増え、家と家が隔絶されやすい時代になってしまいました。そこから生まれる閉塞感と、焦りが、人々の心を蝕んでいるとは考えられないでしょうか?
少年犯罪に関する書籍は山のように出版され、書き手によって意見も様々です。私も何冊か手に取って読みましたが、単に「教育不足」だけが問題の原因とは言いにくいなと感じました。

見始めたら止まらない!

火曜日, 5月 26, 2015 Posted by
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先日の休みはせっかくお天気が良かったのに、家で一日中寝ていました。朝起きると頭痛がして身体を動かすのも辛く、早めに風邪薬を飲みました。もしかすると夜寝ているときに冷えたのかもしれません。薬を飲むと2時間くらいで楽になりましたが、あまり体調も良くなかったので外出は控えることに。本当は本屋さんへ買い物に行きたかったのですが、具合が悪くなってしまったら大変ですからね。
本屋さんへ行けなかった代わりに、家で録りためていたドラマを見ることにしました。前のシーズンのドラマなのですが、13話まるごと見ていなかったので、こういう機会に一気に見てしまうのが良いですよね。見たくて録画しても、そのままお蔵入りしてしまったドラマが実は何本かあります。内容は昼ドラのドロドロした話で、とにかく続きが気になる作品です…!1週間に1話ずつ見ていたら、とてももどかしかったかもしれません。体調を崩したついでですが、こういう形でまとめて見ることができて良かったかも。結局、5話連続で見てしまいました。
6話目も気になったけど、続きはまた翌日に見ることにしました。1日1話のお楽しみにしようと思ったけど、ついつい気になって次の話まで見てしまいますね。見過ぎに注意しないと…。

子ども向け、侮ることなかれ

月曜日, 5月 11, 2015 Posted by
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先日、友達と一緒にミュージカルを観に行きました。ミュージカルといっても大人向けのものではなく、子ども向けのキッズミュージカルです。5歳になる友達の子も一緒だったので、以前から一緒に行く約束をしていたのです。内容は童話のオムニバスのようなもので、歌のお姉さんとお兄さんのような人が2人出てきてストーリーテラーのような役割を果たしていました。「赤ずきんちゃん」や「3びきのこぶた」など誰もが知っている童話を面白おかしくアレンジして飽きない作りになっていました。どうせ子ども向けだから…とあまり期待せずに観に行ったのですが、大人にも分かるシュールなギャグも盛り込まれていたので、私も友人も終始大笑いしてしまいました。もしかしたら、観劇していた子どもよりも大人のほうがウケていたかも!?
幼児向けのミュージカルってあなどれないですね。音楽もしっかりしたオーケストラを使っているので感心しました。物販ではパンフレットまでちゃんと売っていて、友達親子はしっかり購入していましたよ。事前に調べてから来なかったので後から知ったのですが、この劇団は全国で公演している有名な団体みたいですね。いつも満員御礼なんだそうです。友達親子のおかげで、新しい世界に足を踏み入れることができました。

安全に暮らせる町

土曜日, 4月 25, 2015 Posted by
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先日、仕事帰りに本屋さんへ行った時です。少し早く仕事が終わり17時頃だったので、本屋がある商店街にはランドセルを背負った小学生がチラホラ見えました。この商店街は通学路になっているらしく、「通学するお子さんがいます」というポスターが電柱にも貼ってありました。
私が気になったのは、ランドセルにどの子も付けている防犯ブザーです。500円玉より一回りくらい大きいキーホルダーになっていて、ピンクやオレンジなど可愛らしい見ためのものもあります。ヒモを引っ張るとブザーが鳴り響くもの、ボタンを強めに押す物などがあり、今はどの子もランドセルに付けている通学の必需品のようです。甥っ子に聞いたことがあるのですが、全員に1つずつ支給してくれる学校もあるようです。それだけ必要になっているということですね。
テレビでは連れ去りや誘拐殺人事件など恐いニュースがたくさん報道されています。報道されない中でも、「変質者」の被害は毎日のように地域の中で起こっているらしく、子どもがいる家庭では十分に注意しているようです。防犯ブザーに象徴されるように、自分勝手な大人によって子どもの安全が脅かされています。ひと昔前みたいに、子どもが1人でも安心して出歩ける環境を取り戻したいですね。

雨の日のママの憂鬱

金曜日, 4月 10, 2015 Posted by
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以前、雨が降り続いた時期のこと。近くに住んでいる読書友達のKちゃんが、息子さんのY君を連れて私の家に遊びに来ました。前の晩に「明日、Yを連れて遊びに行ってもいいかな?」と控えめなメールがあり、私は快諾しました。いつも遠慮がちなKちゃんがこんなふうにメールをしてくるのは珍しかったので、きっと何かあったのだろうと勘付きました。
KちゃんとY君は、さっそく朝の10時頃に我が家の玄関のチャイムを鳴らしました。「いらっしゃーい」と元気よく扉を開けると、どこか元気のないKちゃんと、元気があり余っている様子のY君が。4歳のY君は遊び盛り。まるでママの元気を小さな彼が吸い取ってしまったかのようでした。
外は雨だったので、今日は室内でお茶を飲んだりDVDを見て過ごすことに。さっそくKちゃんは「ここ連日の雨で、Yが飽きてしまって」と愚痴を言い始めました。なるほどそういうことか。たしかに、この雨でずっと家にとじこもっているのは、小さな男の子にとっては苦行でしょう。だから彼の気分を変えてあげるために我が家に遊びに来たようです。ずっとY君の世話にかかりきりのママは、大好きな読書もできないらしくしょげていました。たまには私も面倒をみるよ、と伝えると少し顔色が良くなりました。何事も助け合いですね。

宝物のポストカード

金曜日, 3月 27, 2015 Posted by
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私には宝物にしているポストカードがあります。それは、ずっと前に沖縄の波照間島という離島に行ったとき、島のおじいから貰った手作りのポストカードです。当時、初めての一人旅行で日本の最南端・波照間島に足を運んだ私は、初めて一人でこんなに遠くまで来たという達成感と同時に、こんなところで一人ぼっちでどうしようと心細い思いをしていました。滞在したのは1週間程度。島の中央にある小さな民宿に宿泊させてもらいました。その民宿の隣には、趣味で紙を作っているおじいが住んでいました。何か島独特の材料を使って紙を梳いているらしく、見せてもらった紙には茶色い自然物が混じっていました。私が工房を覗いてみると、「おじょうちゃん、一人旅かい?」とあちらの方言混じりで尋ねられ、出会った記念に…と手作りのポストカードをくれました。裏面には素敵な星空の版画が。聞いたところによると、彼は趣味で版画もやっているらしく、波照間島から見える南十字星の夜空を版画で作ってみたのだそうです。あまりにも綺麗なポストカードに涙が出そうになりました。
以来、本屋さんや雑貨屋さんで素敵なポストカードが置いてあると買ってコレクションする趣味ができました。この小さな紙の中に、ぎゅっと素敵なものが詰まっている感じが好きなんです。

おうちの神様

木曜日, 3月 12, 2015 Posted by
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少し前に「トイレを綺麗に掃除すると美人になるよ」といった内容の歌詞で有名になった歌がありましたよね。最近読んだ本の中に、それと似たような話が書いてありました。民俗学の本だったのですが、家の中には様々な神様が宿っているという言い伝えがあるのだそうです。トイレやキッチン、お風呂などの水周りには水の神が、玄関には玄関の神が、寝室には睡眠の神が宿っているのだそうです。私は幽霊は見たことがないのであまり信じないのですが、この話は少し信憑性があるなと思いました。
というのは、私もトイレやお風呂など水周りを掃除すると、家の中をスーっと清廉な空気が流れるような気がするからです。そして、その日一日はとても穏やかな気持ちで過ごすことができるんですよ。あまりこまめに掃除をするタイプではありませんが、そういう理由から、水周りだけは常に清潔を保っておきたいなと思っています。
目に見えないだけで、私たちの周りには「神聖なもの」がたくさん潜んでいるのかもしれませんね。そう考えると、そこに何気なく置いてある食べ物やテーブル、洋服なんかにも敬意を表したいような気分になります。そういう日本独特の思想を、アミニズム思想と言うのだそうです。

元気の秘訣

火曜日, 2月 24, 2015 Posted by
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先週、久しぶりにおじいちゃんに会いにいきました。私の祖父は仕事を定年退職してしばらく経ち、ずっと家にこもっていました。そんな祖父が最近、登山にハマり始めたらしく家には登山の入門書がたくさん置いてありました。まだ近くの初心者向けの山しか登ったことがないようですが、行く行くはもっと難しい山も登ってみたいと言っています。
家の中で新聞を読んだりテレビを見たり将棋をしたり、退屈そうにしている姿を見ていたので、新たな趣味を見つけられて良かったなあと安心しました。しかしその反面、不安もあります。高齢者になってからの登山入門、山には危険がたくさんあります。遭難事故のニュースもテレビでよく聞きますし。おじいちゃんは一人で登るわけではなく、元同僚の仲間たちと一緒に登るそうです。10年以上登山をしている人もいるそうなので、その点では安心かな…。でも、十分に気を付けて欲しいと思い、釘を刺しておきました。
イキイキした表情で入門書をめくっている横顔は、10歳くらい若返って見えました。やはり、自分のやりたいこと・好きなことがあると人って若返るのかな?なんて思いました。これからも体に気を付けて趣味を楽しんで欲しいなと思っています。私も楽しみを見つけよう!

お楽しみ古本市

火曜日, 2月 10, 2015 Posted by
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仕事の帰り道、いつも行くデパートに立ち寄りました。雑貨屋さんでタオルを買うために行ったのですが、ついでに本屋さんにも寄り道…。私にとっては珍しくないことですが(笑)
この本屋さん、月末に古本市がやっているんですよ。子どもの絵本から難しい専門書まで。お店の一角を使ってやっているので広くはないんですけど、掘り出し物がある場合が多いので毎月ついつい覗いてしまいます。私が特に気になっているのはレシピブックです。色々な種類のレシピブックが市に並び、お値段も100円!これは何冊でも欲しくなってしまいますよ。お菓子作りの本とか、作り置きレシピの専門書、季節の食材を美味しく使うための本などなど。立ち読みするだけでもワクワクしてしまいます…!
結局この日は、和惣菜の本を一冊購入。100円だし何冊か買っても良いんですが、本棚がいっぱいになってしまうのも困るので…特にお気に入りの一冊をチョイス。和食って作るのは時間がかかりますが、味に深みがあり作り甲斐があります。和食上手な女を目指すぞー!
また来月の末にも古本市があるので、覗いてみようかな。毎月違う品揃えなので、楽しみなんです。外国の絵本が入荷していることもあるので、掘り出し物に出会えたときは感動しますよ~。