ワンコの夢

土曜日, 4月 30, 2016 Posted by
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先日、コーヒーを飲みながら本を読んでいたら、どこからか妙な音が聞こえて来たんです。なんだ?と本を閉じて耳を澄ませて音のする方を見たら、うちのワンコが眠っています。これは、いびき?そーっと近づいてみると、たしかにくぅーくぅーくぅーと聞こえます。私がそばに行っても全く起きる気配もなく気持ち良さそうに眠っています。そんなに眠かったのかなって思いながら、起こさないようにそっとその場を離れて、また読書の続きを始めました。しばらくすると、また何か聞こえました。うーん、むにゃむにゃむにゃ。え、今度は寝言?また、そーっと近づいてみました。さっきと全く同じ体勢でしっかり目を閉じて爆睡しています。人間なら「寝言でこんなこと言ってたよ」なんて言われるところですが、ワンコですから、何を言ったかは全くわかりません。けど、夢を見てるのかもしれません。この子は赤ちゃんの時にペットショップで見つけてうちの子になりました。自分のお母さんのことを覚えているのかなって時々思います。赤ちゃんの時に知らない所に連れて来られてすごく寂しい思いをしたかもしれません。もしかしたら、お母さんの夢を見ていたのかも。私の気配を感じたのか急にパッと目を開けました。目の前に私がいたからちょっと驚いたようで真ん丸の目になりました。私はワンコが愛おしくなってぎゅっと抱きしめました。

空き家のミステリー

金曜日, 4月 15, 2016 Posted by
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いつも通るワンコのお散歩のコースに一軒の空き家があります。通るたびに私はなぜかその家が気になるのです。門は閉められていますが、敷地の囲いが半分ないので、門が閉まっていてもその役目は果たしていません。庭と呼ぶにはもう相応しくないその土地には、腰のあたりまであるでしょうか、背の高い草が生えています。表札は外されていて誰も住まなくなってからかなりの年数が経っていそうです。私はその前を通るたびに、なぜ空き家になったのかなぁとそのストーリーを考えるようになりました。お散歩の途中に通るだけなので、立ち止まるわけでもなく数秒で通り過ぎてしまうのに、何かざわざわしたものを感じます。
実はその家の中は、テーブルやベッドなどの家具がそのままになっているのです。そして住人がいない空き家には、大きな一匹の犬だけが住んでいるのです。この犬は母親とはぐれた犬で、本当は母犬のもとに行きたいけれども行けず、人間が怖くて昼間はこの家の中に隠れているのです。家の扉の鍵はかかっておらず、入ろうと思えば誰でも入ることができます。そんなある日、部活帰りの5人の中学生がテニスボールをこの家の庭に放り込んでしまったことがきっかけで、彼らはこの家の中に入って行くのです。
おっと。我ながらよくこんなに勝手に考えるものだと感心します。でも、私の空想はまだまだ止まりません。ワンコを引っ張って急いで家に帰ると、続きを書きとめます。なんだかすごいミステリーが出来そう。

それは映画のように・・・

土曜日, 4月 2, 2016 Posted by
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読みかけの本のしおりを外した時に、数年前のある記憶がよみがえってきました。一生のうちにあんな出来事はもう二度とないだろうと私は思っています。
それは、仕事で少し遠出をした帰りのこと。あまりにも疲れていたので、特急の指定席を確保して電車に乗り込んだのが、そもそもの始まりです。私は終点まで乗るので時間はたっぷりあり、ゆっくり読みかけの小説を読もうと座席に体をゆだねてリラックスリラックス。隣の席は電車が出発したときには空いていたんですけど、たしか次の駅で一人の男性が乗って来ました。別に隣に誰かが座ったところで気にすることもなく、私の興味は読んでいる小説の近づきつつあるラストにしかありませんでした。それなのに、それなのにです。いつの間にか私ったら眠ってしまってたんです。まぁ、たしかに相当疲れていたことは間違いないんですけど。でも、人は知らない間に眠ってしまうと、目が覚めるまでは自分が眠っていることには気づかないものです。もちろん、私も例外なく気づきませんでした。本を読んでるつもりだったんですから。
ん?と気づいたのは、隣の人が席を立った気配でです。顔を上げた私の視線の先には、一人の男性の後ろ姿がありました。「ここは?」次は終点です。はぁ、続きを読むはずだったのに寝てしまったとは・・・と思いながら、ようやく手元に目を向けたわけなんです。
すると開いた本の間に小さなメモがあるではないですか。目に飛び込んで来たのは「お茶でもいかがですか」というボールペンの文字。えっ、隣にいた男性?眠り込んでいた私はその瞬間まで気づかなかったのです。残念なのか良かったのか、自分でもわからないけど、私らしいと笑えました。これが映画ならきっと、ここからストーリーが始まる大事なシーンですよね。私の場合は映画のようにはなりませんでしたけどね。

パンの焼ける匂いで目覚めるために

土曜日, 3月 19, 2016 Posted by
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朝、起きたらパンの焼ける匂いがキッチンに広がっているのが大好きです。ホームベーカリーは私が買って良かったと思う家電の№1です。明け方には、ベーカリーが動きだすから、眠りが浅くなると遠くからパンをこねる音が聞こえてきます。これがまた良い響きなんです。目覚まし時計はパンが焼きあがる少し前にセットしておきます。そうすれば、幸せな目覚めを味わうことが出来るのです。パンの焼きあがりに合わせて、コーヒーを煎れます。コーヒーの香りとパンの匂いのハーモニーと言ったら、もう絶妙です。そのためには、ちゃんと寝る前にホームベーカリーのタイマーをセットしておかなくちゃいけません。早めにセットしておかないと、後でしようと思っているとついつい忘れてしまい、思い出した時には、時すでに遅し。睡魔に襲われて結局できなかった、なんてことになるのです。ポイントは、お風呂から上がってボディクリームをつけたら、キッチンへ直行して即セッティングすることです。たとえ小説の続きが読みたくても、先に読み始めてはダメです。読んでいるうちに眠くなるのは目に見えているのですから。セットするのって時間にしたら、たった5分くらいだから、つい後でも出来ると甘く見てしまうんですよね。
材料を入れてセットが完了すれば、そのままベッドにGOでも大丈夫。ベッドで小説の続きを読みながら至福の時を過ごして、そのままおやすみなさい。明日の朝が楽しみです。

逆説的なタイトル

金曜日, 3月 4, 2016 Posted by
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逆説的なタイトルで興味を引く、という戦略に、まんまと釣られてしまいました。それはとある国の料理についてまとめた本で、その名も「○○はおいしい」。その国に行ったことがないにも関わらず、おいしいイメージがまるでなかったので、思わず手に取ってしまいました。
家に帰ってじっくりと読んでみたところ、著者は「確かにまずいものの話題には事欠かない」とした上で、積極的においしいものについて紹介していく、という非常に前向きなスタンスで筆を進めていました。とても面白かったです。野菜の茹で方のひとくだりなど、日本人の私にはとても不合理に思えたのに、向こうの人にとってはそうではないのですね。ある意味ではとても合理的で、異文化の魅力を改めて感じました。
個人的に、こういったタイトル付けは結構好きです。ラノベなどでも見かけますね。一般的に当たり前だとされていることをのっけから否定するのですから、とてもインパクトがあります。その分、内容に大きな期待が掛かる「賭け」でもあると思います。ただ否定しているだけでは駄目ですよね。しかし本当に上手く書かれたものは、読み終わった後に自分の中に新しい概念が生まれた満足感があります。そういう本に出会えると、とても幸せな気持ちになります。

大切だったぬいぐるみ

木曜日, 2月 18, 2016 Posted by
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ぬいぐるみって捨てづらいですね。長年愛でたり飾ったりして、思い入れがあるものだとなおさら。私の部屋には、小説を含めてたくさんの本があります。新古入り乱れてごちゃごちゃしています。その合間に飾ってあったのが、小さい頃からお気に入りのクマのぬいぐるみです。気まぐれにアルバムなどを眺めていると、これの登場頻度に驚かされます。今は亡き親類の方が贈って下さったものです。
そのかわいい愛しのクマちゃんに、虫が湧いてしまいました。たまに洗って虫干ししたりしていたのですが、経年劣化には敵わなかったようです。もうだいぶよれよれになっていましたし、謎のシミがいっぱい付いているしで、これを機に捨てよう!……と思ったのですが。
手に取る度に罪悪感に襲われていたたまれません。釦のその目が、じっと私を見つめて訴えかけているような心地がするんです。捨てないで、と。そして手のひらが痒くなります。
ライナスの毛布、もといブランケット症候群なる症状がありますね。そこまではいかなくても、執着している面はありました。ここで手放してしまったら2度と手に入らない、思い出の品。けれど、手放してしまわないと、今大切な物に被害が及んでしまう……。
悩みましたが、お酒の勢いを借りてゴミ袋に突っ込み、お清めに塩を振りかけたところ、ふっと気が楽になりました。1度執着してしまうと、あとあと大変ですね。

オペラのCD

水曜日, 2月 3, 2016 Posted by
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積んでいたCDを消化中です。聞かなきゃ分からない→衝動買いのコンボで、うっかりするとあっという間に溜まってしまいます。今回出来たお気に入りは、アイリッシュ・ハープのみでアイルランド民謡を演奏したものと、とあるオペラのCDです。実はオペラのそれって1度も聞いたことがありませんでした。舞台上で演じられているものに加え、対訳がないと何がなんだか分からなそうだと思って……。正直、何で買ったのかさえ覚えていません。
でもこれが、予想に反してとても良かったです。ディスクの中に、音楽ファイルとは別にPDFファイルで対訳が付いていました。今はこういう形が当たり前なのでしょうか。ありがたいことです。それを眺めながら聞きました。音と声と、そして言葉の力というのはすごいですね。素晴らしい音楽と歌声と、そして対訳に付いている詩的で美しい日本語のおかげで、何とか流れを把握できました。
次第に頭が勝手に情景を作り出してくれるようになり、ディスク2枚分、およそ2時間、どっぷりと浸りきりました。サウンドノベルのような、ラジオドラマのような……?地方住まいでそうそうオペラを観に行ける機会もないので、こういった形で楽しむのも良さそうです。

好きな人の自叙伝を読もう!

水曜日, 1月 20, 2016 Posted by
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小説を読むのも楽しいですが、好きな人の自叙伝も楽しいですよ!みなさんそれぞれ好きな芸能人やスポーツ選手がいると思います。そういった人の自叙伝を読むと今までどんな体験をしてきたのか、どんな考えを持っているのかなどが分かり、さらに好きになれますし、応援したくなります。また、親近感も沸くようになり、その人に少し近づけた感じもします。私の場合、あるプロ野球選手の自叙伝を友達に勧められて読んだことがあります。その時までは全く興味がなかった選手でしたが、読んでからその人のファンになりました。友達と一緒に応援するようになって、タイミングがあえば、試合を見に行くこともあります。
こんな風に今までは興味がなかった人でも自叙伝を読んでから興味が出たという人も多いはずです。小説に飽きてしまった人は、好きな人やちょっと気になる人の自叙伝を読んでみてください。読み終わった後、その人に抱く印象が大きく変わっていると思います。ためになることもたくさん書いているので、自分の人生においてもプラスになるはずです。私もそのプロ野球選手の自叙伝を読んでから、少しくらい嫌なことがあっても笑っていられるようになりました。本が与える影響はすごいなってつくづく思います。

本屋によって置いていない作品もある?

火曜日, 1月 5, 2016 Posted by
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作品によっては、あそこの本屋にあっても、こっちの本には置いていないといったことがあります。売り切れだけという場合もありますが、あえて置いていないケースも珍しくありません。昔はどこに行っても同じ本を買えると思っていましたが、小説をたくさん読むようになってから、書店によって置いてある本が違うことに気付きました。私の憶測ですが、なんで違うのかというと書店によってその作品に対する評価が異なるからだと思います。商売で本を売っているので、買ってもらえないと意味がありませんし、売れない本は在庫になってしまいます。だから、この本なら売れる!と思った作品しか本棚に並んでいません。ただ、売れるかどうかの判断はお店によって違います。同じ作品でも売れないと感じるお店もあれば、売れると感じるお店もあります。これが本屋によって置いてある作品が違う理由です。
そう考えると本屋に並んでいる作品はどれも選び抜かれたものばかりですよね。売れる本が必ずしも面白いとは限りませんが、つまらなくはないはずです。だから、本屋で大きく宣伝している作品や大量に並んでいる作品は、それだけ自信を持って置いているものなので、面白い可能性が高いです。

楽しい動物公園

月曜日, 12月 21, 2015 Posted by
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先日、甥っ子と一緒に動物公園に遊びに行ってきました。なぜ私が子守りをすることになったのかと言うと、彼の両親が二人揃って友人の結婚式に行ったからです。甥っ子のKは生まれたばかりの頃から知っているし、彼も私になついているので、預かるのは全く苦ではありませんでした。
せっかく一緒に過ごすのだから何か楽しいことをしようと思い、Kがずっと前から行きたいと行っていた動物公園に足を運ぶことにしました。彼は大の動物好き。「バッファロー」や「オカピ」など、少々マニアックな種類の名前まで網羅しているんです。大人顔負けですね。
公園へは電車で1時間ほど。ちょっと長い道のりでしたが、絵本を読んであげながら遠足気分で行きました。お昼前には到着し、入場券も無事に入手しました。平日だったため、人もまばらでした。
園内に入ると、さっそくキリンやライオンを見て大興奮のK。こんなに喜んでもらえると、連れてきた甲斐がありますね。そんな調子で2時間ほど園内をグルグル歩き周り、帰りの電車ではすっかり疲れて寝てしまいました。靴もどろんこになるほどはしゃいで、とても嬉しかったようです。私もちょっと疲れたけど、満足気な彼の寝顔を見たら疲れもふっとびました。