思い通りに何でも出来る?

水曜日, 9月 21, 2016 Posted by
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「絶対に読んだ方がいい」と言われて知人から借りた本があります。それは、人の本音を見抜く心理トリックが書かれている本なんです。仕事をしていくうえでも必ず役に立つし、生きて行くうえでも他人に騙されたりしないために役立つと言って猛烈なアピールでした。そうなのかもしれないんだけど、まず、表紙がちょっと怪しいんですよね。いかにも「心理トリック」というのがピッタリな感じです。なんせ「人の心が見抜ければ思い通りに何でもできます」って書いてあるんですから。読んでみると、詐欺師の特徴なども載っていて、「そうかぁ」って感心することが書かれています。人間の心理をうまくコントロールして騙してるんですよね。この本の中に心理テストがいくつかあって、それはやってみると面白くて、他にもないかなって探して先にやってしまいました。心理テストばかりの方が楽しかったかもなんて思ってしまったくらいです。占いはあんまり信じないけど、心理テストはそれとは違ってとっても興味あります。ただ、それでも、結果になかなか納得できなかったりするんですけどね、勝手なもので。
確かに、人の心がすべてわかれば、自分の思い通りに出来るのかもしれません。この本に書いてあることがすべて自分の人生に当てはまるのなら。でも、私は人の心ってわからないからこそ色々考えたり思いやったりできるんじゃないのかな、とも思うんですよね。まぁ、それより前に自分の事すらわからない時もありますしね。やっぱり私は何でも思い通りに出来るより、ちょっとくらい思い通りじゃない方が楽しいかもしれないって思います。

私の大間違い

火曜日, 9月 6, 2016 Posted by
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先日、仕事で出かけていて、なおかつ、風邪気味だったのか、ものすごく疲れてしまった日がありました。時間からしてかなり込み合う時間帯でした。電車を待っている間、本を読んでいたんですけど、ふと案内表示を見たら、私が待っている電車より先に特急電車があるではないですか。特急料金を払ってもその日は席が確保できるなら座りたいっていう気分だったんです。迷わず特急券を買いました。これで安心というわけで、また小説の続きを読んでいました。まもなく特急電車がホームに入って来て、大勢の人が乗り込みます。私もその流れで乗り込みました。そして、席につこうと思ったら、誰かが私の席に座ってるんです。「すみません、その席……」と控えめに声を掛けたら、その女性は「ん?」と要領を得ない表情です。「あれ?私が間違ったのかな」とチケットを見ました。そしたら、間違ってたんです、私が。それも、乗る電車を。すでに電車は発車しています。こんなことってある?と自分に呆れました。次に停車するのはどこ? 特急だから、停車する駅って本当に少ないんです。「あーあ、やっちゃった」という気持ちでいっぱいでした。途中で車掌さんが来て声をかけられたから、事情を説明して……。車掌さんも「あーあ」という顔でした。仕方なく次に停車する駅で降りて、戻ることに。早く帰りたいからって特急券を買ったのに、あんなに遠回りになるなんて。でも、誰のせいでもありません。唯一の救いは、予定よりずっと沢山、本が読めたことです。

それは何の本?

火曜日, 8月 23, 2016 Posted by
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このところ、通勤時間が変わったということもあって、電車での読書がなかなかできません。朝はまず座れません。帰りは運が良ければ途中から座れて本を読むことが出来ますけどね。座ってる時には本の方に目が向いているから、あまり周りのことがわからないんだけど、立っているとけっこう周りに目がいきます。先日、途中の駅から乗って来た女性が私の隣に立ちました。彼女はバッグから1冊の本を取りだして、バッグは網棚に乗せました。チラッと見ると、確かにその本を読もうとするとバッグは持てないなぁと思いました。だって、けっこう大きくてハードカバーの本なんですもの。思わず「電車でそれを読むの?」と驚きました。私は文庫本でさえ電車の揺れには敵わなくて諦めるのに。片手で吊り革を持って、片手で本を持って彼女は読み始めました。ページをめくる時はもちろんどこにもつかまっていません。いったい何の本なんだろうって気になって覗いてしまいました。そしたら、どうも医学書のようでした。何かのテキストなのかなぁと思い、今度はその女性を見てしまいました。カジュアルな服装でリュックだから学生さんかなって。私は彼女の事をそんなに見ちゃって、なんて失礼な人になってるかもと慌てて窓の外に目を移しました。でも、本当は電車の中で彼女があんな本を読んでたことにすごく感心してたんです。きっと一生懸命自分の夢に向かって努力をしてるんだろうなって。ごめんね、ジロジロ見ちゃって。

言葉の花束

月曜日, 8月 8, 2016 Posted by
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先日、友人とブックカフェに行ってきました。彼女も私と同様、本が大好きなのでブラブラとショッピングをした後のお茶をそこにしたんです。ブックカフェは、ドリンクを飲みながらゆっくり本が読める最高の場所です。お店によってはランチをしてるところもあるから、そんなところだと本当に一日中過ごしてしまいそうです。ただ、お喋りは他の人の迷惑になるから、そこではもっぱらまったりムードに浸っています。その日は友人と一緒に行ったけど、そんな場所だから普段は一人の方が断然多いです。
そこで目についた本がありました。小さな冊子とも言える本だったんだけど、そのタイトルに惹かれたんです。『ことばの花束』っていう本です。そこには、言葉には人生を変える力があると書かれていました。本当にそうですよね。誰かから言われた言葉に勇気づけられたり、本の一節の言葉に感銘して夢や希望が持てたり。その言葉が自分の宝物になることもありますものね。その本の中にあった「変えられないもの 過去と他人、変えられるもの 未来と自分」っていう言葉は、本当にそうだなって思います。過去に起きたことや選択したことは変えられません。そして、他人を自分の都合に合わせて変えるなんて絶対にできません。でも、自分が変わることはできます。それによって未来が変わるんですよね。実は、この本を読むより前から、この事はいつも心にとめていたことなんです。だから、私はいつも前向きになれるんです。それと、子どもの時に母から言われた言葉があって、それは大人になった今でも大事にしています。どんな言葉かって?それは秘密です。

クルミってすごい!

日曜日, 7月 24, 2016 Posted by
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毎日、パンを焼いてるんだけど、ほとんどは日々の食パンです。「よし、今日は作るぞ」と気合を入れて惣菜パンも作ることはあるけど、極々たまにです。いつもは、食パンの中に蜂蜜を入れたり、チョコレートやココアを入れたりします。これらはとっても手軽だからです。私はクルミのパンが大好きなんだけど、これはもっぱらパン屋さんで買っています。ソフトフランスの中に入っていたりすると、もう止まりません。
先日、クルミの効能っていう記事を見かけて、思わず熟読してしまいました。大好きだけど、その効能なんて知らなかったから。そしたら、びっくりでした。これでもかっていうくらい良いことがあるんです。まず、悪玉コレステロールを減らす作用があるらしくって、血液がサラサラになるんだって。そして、血行も良くなって血圧も下がるらしいです。この血液がサラサラになるってすごい事で、動脈硬化や心筋梗塞、脳卒中の予防にもなると書かれていました。そのうえ、クルミは高カロリーで栄養価が高いにも関わらず糖質が低いから太りにくい食材なんだって。そのために滋養強壮や疲労回復促進もするっていうんだから、万能選手じゃありませんか。脳に働きかける作用もあるみたいだし、美肌・美髪にもいいときてるんだから、食べなきゃ損ですよね。近いうちに、絶対に買おうと思っています。そして、クルミパンに挑戦です。

博物館で聞こえたもの

土曜日, 7月 9, 2016 Posted by
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時々、ひとりで美術館や博物館に行きます。専門的な知識はなくても、見ているだけで心が澄んでいくのです。魂が吸いつけられるような絵に出会うことも多くあって、科学や文明の進歩とは関係ないんですよね。そこが芸術のすごいところです。
ずいぶん前だけど、旅先で偶然、古代メソポタミア文明の展示に出会いました。友人と一緒だったんだけど、思いもかけないことに嬉しくなってワクワして入場したんです。私は特に古代文明が好きで、決して詳しくはないんだけど、何か惹かれるところがあるんです。なので、時々、古代文明にまつわる本を読んで思いを馳せたりしています。その展示にはとても大きな石像がいくつかあって、見合上げるとその迫力に圧倒されるものがありました。また、土で固めた、なんていうか、当時の街並みを再現したような建物もありました。ジオラマまで小さくはないけど。固めた土に細かく模様が描かれていて、柱や窓のような細工もあり、それは見事でした。そして、いくつか並んでいるそれらを見ていたその時です。ざわざわとその町並みの気配を感じたのです。大勢の人が話しをしながら行き来するような気配。私はその音や声に、驚いて周りを見渡してしまいました。でも、それは明らかに目の前のガラスケースの中からなんです。聞こえているというより、もしかしたら音を感じたという方が正しいかも。何これ?と訳がわからない私。
そこを出てから、友人にその話をしました。そして直感で思ったことも。「私の前世ってこの時代に生きていた人がいるのかも」って。突拍子もない発想。でも、友人は笑ったりしないで「きっとそうだよ」って言いました。冷静に考えたら、いつか読んだ本の印象が蘇ってきたのかなって思ったりします。というよりそっちが濃厚かもだけど。でも、今でもそのザワザワした気配をなんとなく覚えているんです。だから、前世でそこに生きていたかもっていう思いも完全に打ち消したわけではありません。

パンの中にあふれる夢

金曜日, 6月 24, 2016 Posted by
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先日、いつものように本屋さんで新刊を見て雑誌コーナーをさらっと見て、その後ぶらぶらしてたら、カラフルな写真が目に飛び込んできました。それは料理の本だったんですけど、サンドイッチの特集の本でした。表紙を飾っていたのはフルーツサンド。『美味しそう』というよりは、『キレイ』『可愛い』という印象でした。手に取って見ると、色んなサンドイッチが載っています。でも、やっぱり注目はフルーツサンドです。ホントにたくさんの夢が溢れているように見えるんです。私は自分で焼いたパンでサンドイッチを作ることがけっこうあります。けど、いつも、ハムやレタスにキューリ、トマトや卵、たまにツナというありきたりな物ばかりです。フルーツは大好きだけど、パンにフルーツを並べて生クリームをたっぷりなんて、家で作ったことがありません。
小学生の時、クラスの男子が遠足の時にイチゴのサンドイッチを持って来ていて、すごく羨ましく思ったことがあります。それで、家に帰ってから母に作ってほしいと言ったと思うんだけど、たぶん母の常識にはイチゴのサンドイッチというものがなかったんでしょうね。食べた記憶がないですから。もちろん、大人になってからはカフェやお店でフルーツサンドを見かけたことはあります。けど、いつのまにか私の常識からも消えてしまっていたみたいです。
今、私の部屋の机の上にはカラフルな表紙の本があります。明日は、パンにはさむフルーツを買いに行くつもりです。

隣の女性が降りたあとに

木曜日, 6月 9, 2016 Posted by
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仕事帰りの電車で運よく座れた時にはホッとします。それも思いっきり疲れてる時には尚更です。先日、乗りこんだら席が空いていて座ることができました。隣に座っていた女性は読書の途中でうとうとしている様子でした。膝の上にバッグを乗せて、そのうえに文庫本が乗っかっていました。私もよくあります。知らないうちに寝ちゃってることって。ふと前を見ると、いつも中吊りがあるところにその電車はモニターが付いていたんです。中吊りとモニターが交互になっていました。モニターには駅の案内の他、エステや美容器具なんかのプロモーションっぽい映像が流れていました。しばらくそれを見ていましたが、せっかく座れたんだからと本を読み始めました。いくつかの停車駅が過ぎて、ある駅に電車が停車した時、眠っていた隣の女性がはっと目を覚ましたんです。そして駅のホームを見たと思ったら慌てて降りて行ったのです。電車を乗り過ごした事がある私は、彼女が乗り過ごさなくて良かったって思いました。というのもつかの間、足元に1冊の本が落ちていることに気が付きました。もう電車は動き出していました。さっきの人の……。拾い上げると、それは図書館で借りた本でした。後で気づいたなら絶対に慌てます。自分の物でもそうだけど、図書館の本なら尚更ですよね。早く駅員さんに渡さなきゃって、私は自分が降りる駅に着くまで落ち着いてはいられませんでした。そして、ようやく乗換えの駅で駅員さんに本を預けることができたんです。駅員さんは「他の駅に問い合わせがあるかもしれないですし、連絡が入ったら落とし主にお返ししますね」って言ってくれたので安心しました。その本、ちゃんと彼女の手元に戻ったかなぁ。

月の物語り

金曜日, 5月 27, 2016 Posted by
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月って見るたびに違う表情だから、いつも見とれてしまいます。大きさも明るさも色だって違います。夕方に驚くほど大きくて円い姿で目の前に現れる時もあります。濃いオレンジ色の日もあります。もちろん、満月の日もあれば三日月の日もあって、上弦の時も下弦の時もあります。昼間には白く見えて、それを見つけると特別な物を見つけたような気持ちになります。そして満月は見ていると本当にウサギがお餅つきをしているように見えるから、昔話だって頷けます。月を題材にした絵本は数多くあります。お月様にお話ししたり、月を取ってって頼んでみたり、月を食べちゃったりと夢が広がります。日本だけじゃありません。外国にも月の童話は沢山あります。それだけ夢のあるものなんですね。私も幼い頃、何度も何度も母に読んでもらった本があります。なんていう絵本だったのかは忘れてしまいましたけど、長い道を月の光が照らしている挿絵があったことはなんとなく覚えています。絵本の中の物語と目の前の月とのイメージを重ねて空を見上げていた幼い頃が懐かしいものです。そして思春期の頃には、好きな男の子と同じ月を見てるって思うことがすごく幸せだと感じていたんですよね。でも、昔も今も月の魅力には変わりありません。大人になった今でも、月を見るとなぜか心が吸い込まれていきます。

コーヒーを覚えたお店

木曜日, 5月 12, 2016 Posted by
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学生の頃までは、どっちかって言うと紅茶派だった私は学校を卒業して社会人になってからコーヒー派になりました。新入社員の頃、先輩とお昼のランチに行くこともあり、ランチの後に場所を変えて喫茶店に連れて行ってもらうこともありました。お昼休みの短い時間で移動するから結構忙しかったのを覚えています。けれども、その喫茶店は先輩たちがわざわざ行くだけのことがあったんです。初め私は当たり前のように紅茶を頼んでいました。そしたら、ある日先輩が「ここに来たらコーヒーを飲まなきゃ」って言うんです。私が苦手なことを伝えると、一度でいいから試しに飲んでみてって勧めるんです。苦いのがほんとに苦手だった私は先輩の手前、仕方なくという感じでチャレンジしたのです。そしたら、ビックリでした。過去に飲んだものとは全く別物だったんです。コクがあってまろやかで苦いという気がしませんでした。シンプルで素朴だけど深みがあるって言えばいいのかな。そしてミルクを入れたその色は優しい茶色で、でもしっかり濃いのがわかるんです。それこそ月並みだけど、「目からうろこ」でした。あの日以来、色んなコーヒーを飲みましたけど、あのお店と同じ味には出会っていません。まだ同じ場所にあるのかな。あの頃はいつも慌ただしかったから、今度ゆっくり本でも読みながらあのコーヒーを味わってみたいものです。